Shoei’s Blog

アトピー対策は住まいから! 〜自然素材×高断熱の家族にやさしい健康住宅〜

家づくりのポイント

アトピー性皮膚炎は、特に子どもたちにとって辛い症状ですよね。
かゆそうな姿を見ていると、親としても心配になるはず…。

実は、アトピーを予防するためには、住環境の改善が不可欠なんです!
温度や湿度の管理、使用する素材、そして室内の空気の質が大きな役割を果たします。

そこで、今回は昭栄創建の家づくりが、どのようにアトピー対策に役立つのかを詳しくご紹介します。
お子様はもちろん、家族の健康を考えた暮らしをしたい方は、必見です!

アトピー性皮膚炎の患者数は年々増加している

実は、アトピー性皮膚炎の患者数は、近年増加しています。

厚生労働省の調査結果は下記の通り。

“2008年には約35万人だった患者数が、2017年には約51万人、そして2020年には約125万人に増加”​

引用元:厚生労働省 令和5年 患者調査傷病分類編
(https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/10syoubyo/dl/r05syobyo.pdf)

なんと、2008年に比べると、90万人も患者数が増えているのです!
特に子どもたちに多く見られる症状であり、湿度や温度、生活環境が重要な要因となっています。

 

アトピー性皮膚炎の原因

では、アトピーの原因を見ていきましょう。

~湿度や温度差~

アトピーを予防するためには、温度と湿度の管理がとっても大事です。

湿度が低すぎると、皮膚が乾燥してかゆみがひどくなったり、アトピーが悪化する原因になります。
一方で、湿度が高すぎるとカビやダニが増えてしまい、これもアトピーに悪影響を与えてしまいます。

理想的な室内の湿度は、40%〜60%。
この範囲を保つことで、皮膚の乾燥を防ぎ、風邪やアレルギー症状も減らせるので、快適に過ごせます。

~アレルゲン~

アトピーの症状を悪化させる原因のひとつは、アレルゲンです。

アレルゲンとは、家の中に漂っている花粉やダニ、カビなど体にとって害となる物質のこと。
これらが空気中に浮遊して、体内に入ることで、皮膚にかゆみや炎症を引き起こす原因に。

特に、湿度が高いとアレルゲンが繁殖しやすく、呼吸と一緒に体に取り込まれてしまうことがあります。

アトピーを予防するためには、湿度や温度をしっかり管理し、アレルゲンが増えない環境を作ることが大切です。

 

アトピー性皮膚炎を家づくりから防ぐには?

~アレルゲンを発生しない素材を選ぶ~

アトピーの予防には、化学物質を使わない素材を選ぶことが重要です。
特に化学物質を含む合成素材や塗料は、アトピーを悪化させる可能性が高いため要注意。

例えば、無垢材や漆喰、天然塗料などは、化学成分を含まないので、お家の空気がクリーンに保たれます。

また、自然素材には調湿作用もあります。
湿度が高すぎても、低すぎても、皮膚にとって良くないこと。
自然素材はそのバランスを取ってくれるので、アトピーを引き起こす原因を減らすことができます。

~高気密&高断熱で温度差を感じない家に~

高気密・高断熱の家は、外の気温や湿度に左右されにくいので、室内の温度と湿度を一定に保つことができます。
快適な環境が常に維持されるので、温度差による不快感を感じることがありません。

特にアトピーを持つ子どもは、急激な温度差や乾燥に敏感です。
高気密・高断熱の家は、そんな温度差を防ぐので、アトピー対策に有効なのです。

また、寒暖差がない家では、体調が安定しやすく、風邪対策にもなります。
つまり、家族みんなが健康に暮らせるということです。

 

子どものアトピー対策なら空気が循環する「PAC工法」の家がおすすめ

~空気の循環と温度・湿度管理がアトピー症状を予防~

アトピーを予防するためには、昭栄創建が採用しているパッシブエアサイクル(PAC)工法がオススメ。

PAC工法とは、家全体の空気を自然に循環させる仕組み。
このシステムにより、外の寒さや暑さに関係なく、室内は一年中快適な温度・湿度がキープされるんです!
アトピー性皮膚炎の方にとって重要なのは湿度管理。
湿度が高すぎるとカビやダニが繁殖しやすく、逆に低すぎると皮膚が乾燥してしまいます。

PAC工法では、湿度も適切に保たれるので、乾燥を防ぎつつ、カビやダニの発生を抑制。
つまり「アトピー性皮膚炎の原因となるアレルゲンを発生させない」住まいを実現します。

また、空気が常に清潔になり、アトピーに悩むお子さんにも優しい住環境を提供できます。

~高気密・高断熱工法で外部からの有害物質をブロック~

PAC工法では外張り断熱工法を採用しています。外張り断熱工法は、住まいを断熱材で覆うので、通常の充填断熱よりも断熱性が高くなるのが特徴です。

高断熱の家は、外が寒かったり暑かったりしても、室内は快適な温度が維持されます。この「温度が安定した空間」は、アトピーを持つお子さまに重要なこと。
室内が暑くて汗をかくと、かゆみや炎症が悪化しやすいので、安定した温度なら1年中快適に過ごせます。

また、家全体の隙間が少ない=「高気密」であることも重要。高気密な家は、外気が入りにくく、同時に内側の空気も逃がしません。
つまり、温めた(または冷やした)空気をしっかりとキープできるということです。

さらに、外から入ってくる花粉やPM2.5、黄砂、ホコリなど、アレルギーの原因となる有害物質の侵入も防ぐことができます。

~自然素材中心の家づくりでアトピーに優しい環境を提供~

アトピーを持つ子どもたちにとって、家の素材選びも大切なポイントです。

昭栄創建では、無垢材や漆喰など、化学物質を使用しない自然素材を多く取り入れた家づくりを行っています。
室内の空気が清潔でアレルゲンが少ない環境になります。化学物質を使わない素材だから、安心して過ごせますよね。

昭栄創建のお客様の中には、アレルギー症状に悩み、私たちの健康住宅を建てた方が多くいます。

そんなお客さまからは、
「子どものアトピーにずっと悩んでいました。夏休みは福島から秋田にアトピーの療法のため、宿泊していたほどです。しかし、昭栄創建の家に住んでからは、症状が落ち着いてきています。」
といった嬉しいお声もいただいています。

 

アトピーを予防する住まいづくりは、
昭栄創建にお任せください!

アトピーの原因や予防するための家づくりのポイントについて紹介しました。

昭栄創建の家づくりでは、アトピー性皮膚炎の症状を軽減するための様々な工夫が施されています。
自然素材や高気密・高断熱、さらにパッシブエアサイクル(PAC)工法を取り入れることで、室内の温度と湿度を一定に保ちながら、健康的で快適な生活空間を実現します。

「子どものアトピーを予防する家づくり」をお考えの方は、ぜひ昭栄創建にお任せください!

 

昭栄創建では定期的に見学会を開催しています。

実際に足を運んでいただくことで、写真や文章だけでは感じ取れない私たちの住まいの快適さを体感していただけます。

ぜひ、お気軽にお問い合わせください!

 

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