新築を建てる時こそ知ってほしい、シロアリに強い「昭栄創建」の家づくり
家を建てる時に、シロアリについて考えて建てる人はあまりいないかもしれません。しかし、シロアリ対策はとても重要なことです。ほとんどの新築で勧められるシロアリに喰われないようにする「防蟻処理」というものがありますが、昭栄創建の新築には「防蟻処理」は施しません。
それでもシロアリに喰われない、昭栄創建の家づくりについてお話いたします。
どんなところにシロアリは発生するのでしょうか?
餌となる木材・紙類が豊富な場所。
シロアリは、湿った木材や段ボールが大好物なのです。
柱や床材などに多くの木材を使用している住宅は、シロアリにとって食物の宝庫なのです。
発生ポイント
・基礎の立ち上がり
・基礎の打ち継ぎ部
・玄関ポーチ
・配管貫通部
新築時に防蟻処理を施工してしまって、シロアリの侵入を防ぐのが望ましい。
防蟻処理とは?どんなことをするのか
防蟻処理は3つの方法があります。
土壌処理
ヤマトシロアリ、イエシロアリは一般的に地中を通って建物内に侵入してくることが多い。
建物の基礎の内側や束石の周囲、その他シロアリが通過する恐れのある土壌を薬剤で処理する。
木部処理
木材表面に薬剤を噴霧器を用いて吹付処理するか、又は刷毛等で塗布する方法と木材や壁体に穿孔して薬液を注入する方法があります。
新築建物の木部処理は、通常地面から1mまでの部材、浴室回り部材、洗面所や台所等の水回り部分の木材を処理。
(木口、切り欠き、ボルト穴、仕口、接合部、コンクリート接触面等は、特に入念な処理が必要です)
ベイト工法
ベイト工法という名称は、シロアリ駆除剤を混入した餌(ベイト剤)をシロアリに摂食させて、シロアリの集団を死滅させるシステムに対し、(社)日本しろあり対策協会が付けた名称。
コンセプトは、IPM(総合的害虫管理)の理念に沿ったもの。
レスケミカル(少量の薬剤)によって薬剤の環境負荷を低減するシステム。
予めシロアリの好む餌(薬剤は入ってない)を入れたモニタリングステーションを地面に埋設し、シロアリを発見したときにベイト剤をセットする方法とベイト剤を入れたベイトステーションをシロアリが生息している箇所に限定的に設置する方法。
なぜ「昭栄創建」の造る家は防蟻処理をしなくても大丈夫なのか?
まず、ベタ基礎であることで、建物まで湿気が上がらない構造となっていること、そして、家の造りが空気の流れる仕組みになっていること。この2点のシロアリが棲みにくい環境になっているということがとても重要です。
特にPAC(パッシブエアサイクル)工法の場合、床下換気口から取り入れられた空気が屋根裏換気口に到達するまでの間に、外壁と内壁の間を空気が流れます。家全体(柱~屋根)が空気にさらされるので、空気の流れによって湿気がこもらない構造の家であるということがシロアリが寄りにくい環境となっているのです。
空気の流れる家をぜひ、体感してください
昭栄創建の家は、家の中でも空気が循環する清々しい家をつくっています。実際に体感することで、居心地のよさ、空気のきれいさがわかると思いますので、新築をご検討の方はご案内いたしますので、お気軽にお問合せください。
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