古き良き魅力は残しつつ、快適な住まいを提案する古民家リノベーション。昭栄創建では築年数が長い家は建て替えだけでなく、リノベーションという選択肢もご提案しています。

昭栄創建は古民家リノベーションの実績と、確かな知識があります。今回は私たちの古民家リノベーションの事例や魅力をご紹介します。

古民家リノベーションの魅力

近年、よく耳にするようになった「古民家リノベーション」。古民家の定義は曖昧ですが、一般的には伝統工法で建てられた、築５０年以上経っている家を指します。

古民家リノベーションの魅力は、今までの家の良さや思い出を残しながら、家族の思いを受け継げること。例えば、ご自身の身長を測った柱を残し、次は自分の子どもの背をその柱で測る…こんな風に家族の思い出を引き継ぐことが出来るのです。
また、断熱材や住宅設備を新しくすることで、快適な住まいを手に入れられます。

新築にはない古民家リノベーションの良さ

何より、古民家は新築にはない趣きがあります。長い年月により深みが増した床や梁は、住まいに落ち着きと重厚感をもたらします。

実は、欧米やヨーロッパ圏では、新築を建てるよりも中古物件を購入するケースが多いのはご存知でしょうか？古い家こそ価値があり、年数が経つほど魅力が増すと考えているのです。

新築での家づくりを考えている人も、古民家を購入しリノベーションすることでコストも大幅に抑えられます。各自治体で情報発信している「空き家バンク」で、どんな家があるかチェックしてみてはいかがでしょうか？

なんでも新しくするのではなく、活かせる部分は残して、次の世代に受け継ぐ。古民家リノベーションには、新築にはない魅力があります。

【施工事例】築80年の古民家を、フルリノベーション

昭栄創建が手掛けた古民家リノベーションの事例を紹介します。

リノベーションのきっかけ

(before)
お子様が生まれ家族が増えたため、親世帯が住む母屋と世帯を分け、施主様は平屋の離れに住んでいました。
しかし、母屋が古かったこと、何より一つ屋根の下で家族みんなで暮らしたいと思うようになったそう。
築８０年の離れを大規模リノベーションし、家族みんなが過ごせる住まいを目指しました。

(after)

施主様が昭栄創建を選んだのは、知人からの紹介。その後、私たちの見学会や相談会にも参加し、私たちの家づくりに惹かれリノベーションを始めました。

リノベーションのポイント

仕切りをなくし開放的なLDKに

リノベーション前の間取りでは、全ての部屋が和室で、細かく仕切られていました。
また、母屋の居間が手狭だったので、家族みんなが集まれるスペースがほしいというのが施主様の要望でした。

リノベーション後は、部屋を仕切っていた壁や柱をなくし、広々としたLDKに。家族みんなが集まっても窮屈さを感じず、自然と家族が集まるLDKとなりました。
さらに全面フローリングに変え、日本家屋の雰囲気から現代風の住まいに一変！

キッチンは対面式にし、リビングやダイニングを見渡せるつくりに変えました。料理中も家族の様子が見守れて安心です。
「家族みんなが一つ屋根の下で」という施主様の思いをくみ、家族のつながりがより深まる間取りとなりました。

リノベーション前の離れは昔ながらの農家住宅であり、長い縁側がありました。写真の柱の外は縁側でしたが、リノベーションで部屋の一部に。スペースがより広くなり、より暮らしやすくなっています。

両親も安心して暮らせるバリアフリー設計

親世帯も長く安心して過ごせるよう段差をなるべく無くし、部屋の移動もスムーズに行える間取りにしました。

間取りはLDKを中心に、個室を３つ設置しました。リビングから行きたい場所に行きやすい動線で、親御様も暮らしやすい間取りになりました。

▲水回り設備も刷新しました。

トイレやお風呂などの水回りはキッチン横にまとめて設置しており、面倒な家事もコンパクトな動線で完結できるように。
廊下をなくし部屋の仕切りを減らしたことで、家族が各部屋にいても存在を感じられるのも魅力です。

また、断熱材も入れ替え、断熱性能を向上。断熱性を高めることで、家の中の急な温度差で引き起こされる「ヒートショック」を防ぐことを期待できます。

古民家リノベーションは間取りやデザインを変更するだけでなく、住まいの性能を見直すのも重要。今の暮らしに合わせて、快適で安心して過ごせる住まいをご提案いたします。

昭栄創建の古民家リノベーションはここが違います

昭栄創建では古民家リノベーションの実績・経験があります。私たちの古民家リノベーションが他とどう違うのかを紹介いたします。

既存の家の良さを活かした提案ができる

私たちは木造建築の知識・経験が豊富であり、木の良さや魅力を活かした家づくりが得意です。
古民家には、現在は手に入らない立派な木材を使用してるお家も多くあります。

▲補強しながら価値の高い木は残すように。

私たちは、そのような柱や梁の良さを見出し、活かすことをご提案します。木の知識も豊富のため、ダメージのある木材を補強しながら、リノベーションすることも可能です。

古民家リノベーションの実績がある

古民家をリノベーションする場合、木材の状態をはじめ、耐震性や断熱性など見直すべき点が多くあります。あまり実績がない業者だと確認すべき点が漏れ、住んでいる内に構造や性能に問題が生じる危険性も考えられます。

▲古い木は強度が高いものも多いのが特徴

また、古民家は空間が細かく仕切られており、現在のようなLDKが一体となった間取りとは異なります。
リノベーションをする際、お客様の要望に応えつつ、構造上どの柱は抜いていいかを見極めていくことが大事です。

古民家リノベーションの実績がある私たちなら、古民家リノベーションの適切なプランをご提案します。

お客様の細かいご要望にお応えできる技術

古民家リノベーションの知識・技術がある昭栄創建は、お客様の細かい要望にもお応えできます。
例えば「キッチンとランドリールームは近く配置したい」「LDKには家族が集まって座れる大きいソファーを置きたい」など、家族の”今”の暮らしに合わせてリノベーションをします。

古民家リノベーションでは、既存の良さを活かしつつも、現代の暮らしに合わせた設計や間取りが必要です。
昭栄創建は新築の注文住宅の実績も豊富にあります。私たちなら古き良きものを残すリノベーションと現代家族の暮らしやすさ、２つを両立した住まいを実現します。

古民家リノベーションは昭栄創建にご相談ください

古民家のリノベーションは知識はもちろん、経験も非常に重要です。
自分たちを育ててくれた住まいの良さを残しながら、より快適な暮らしをしたい。昭栄創建は住まいの思い出を大事にしつつ、リノベーションをします。

住まいに新しい価値をプラスし、家族のこれからを支えていくために。
建て替えという選択肢だけでなく、古民家リノベーションもぜひ検討してください。

リノベーションでお困りのことがあれば、まずは昭栄創建にぜひお問い合わせください。

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