Shoei’s Blog

「電気代が25%もあがるのに家を建てても大丈夫?」その不安を解消!家を建てた方がお得な理由やZEHについて解説

家づくりのポイント

2023年6月から東北電力では、電気料金が25%の値上げが予定されています。

こんなにも光熱費の高騰が続いていると、
「光熱費が高くて、マイホームを建てるのが不安」と思う方もいるでしょう。

 

しかし、結論から言うと賃貸で高い光熱費を払い続けるよりも、太陽光発電を活用したマイホームを建てた方が、長い目でみるとお得になるのです!

今回は太陽光発電ができる住宅のメリットやデメリット、実際にどのくらい安くなるのかを詳しく解説します。

太陽光発電がある住まいなら電気代を節約できる

太陽光発電の仕組みを簡単に説明します。

皆さんもご存知の屋根に取り付けられた「太陽光パネル」。このパネルが太陽光のエネルギーを吸収し、家庭で使用できる電力に変換します。

 

太陽光で作られた電気は昼間に使用でき、夜間の足りない電気は電力会社から購入。

電気の購入量が減るので、電気代の節約を期待できます。
余った電気は売電することも可能です。

太陽光発電を導入した場合、どのくらい電気代を節約できる?

では、実際に太陽光発電を設置した場合の電気代をシミュレーションしてみましょう。

太陽光発電の年間発電量は?

環境省のデータによると、太陽光発電による福島県の年間予想発電量は1,150kWh/kWです。※1
例として、容量5kWの太陽光発電を搭載すると、年間予想発電量は5,750kWhになります。

環境省の発表によると、令和2年度の一般家庭の年間電気消費量は、1世帯あたり全国平均 で4,528kWhでした。※2

つまり、4〜5kWの太陽光発電を搭載すれば、1年間分の消費電力を太陽光発電でまかなえると言えます。

年間どのくらいお得になるのか?

 

では、太陽光発電の自家消費・売電した場合の金額をみていきましょう。

経済産業省のデータでは、太陽光発電のうち余剰売電の比率は平均69.4%でした。※3
太陽光発電のうち、70%が売電に、30%が自家消費していると考えていいでしょう。

 

先述した福島県の年間予想発電量の5,750kWhでみると、
4,025kWhが売電に1,725kWhが自家消費している計算になります。

では、この数値をもとに、売電収入と節約できる電気代を見ていきましょ<年間の売電収入シミュレーション>

年間売電量 4,025kW × 売電金額16円(2023年の1kwあたりの価格)
=売電収入 64,400円(月5,366円)

 

<年間の電気代節約料金シミュレーション>

年間自家消費量 1,725kWh × 電力量料金単価31円/kWh8 ※4
=節約電気料金 53,475円(月4,456円)

合計すると、年間117,875円もの電気代を節約・売電できる仕組みです。

 

総務省の家計調査によると、2人以上の世帯の電気代は月平均12,678円、年間で152,136円です。※5
ざっくり計算すると、太陽光発電により年間の電気代を80%近く節約できることになります。

 

これらの数値はあくまでシミュレーションですので、正しい数値は家族構成・生活スタイル・搭載容量などにより変動します。

しかし、太陽光発電による経済的なメリットが大きいことは数値からも分かるのではないでしょうか。

 

■参考資料■
※1…https://www.renewable-energy-potential.env.go.jp/RenewableEnergy/dat/report/r01/r01_chpt3-2.pdf
※2…環境省「家庭でのエネルギー消費量について」
※3…資源エネルギー庁 太陽光発電について
※4…公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会による電気料金の目安単価。
※5…財務省 家計調査報告(家計収支編)

太陽光発電のメリット

電気代を節約できる

上記で計算したように、太陽光発電の自家消費・売電により電気代を大幅に節約することが可能になります。

共働きで日中は家に人がいないご家庭だと、昼間に発電した電気を蓄電池に貯めて、夜間に使用したり、売電もできます。
また、夜間の電気代を安く購入できる電気プランも上手に活用することもオススメです。

災害時に電気を使うことができる

太陽光発電のある家なら、災害時に急な停電が起きても、太陽光による電気を使えます。自立運転機能を活用すれば、停電時でも自動で電源提供がされ、トイレや携帯の充電が可能です。

太陽光発電と蓄電池を併用し、普段から電気を貯蓄しておけば、発電しない夜間でも停電リスクを避けることができます。
蓄電池の性能も向上しているので、太陽発電との同時導入でよりメリットを受けられるでしょう。

太陽光発電のデメリット

初期費用が高い

電気代の節約ができる太陽光発電ですが、デメリットもあります。その一つが設置費用が高いこと。
ソーラーパネルなどの設備費・工事費を合わせると、100〜150万円の費用が必要になります。

 

大きな金額のため悩むかもしれませんが、太陽光発電は長い目で見ればメリットも多く、未回収リスクも低いもの。
今後の電気代の高騰の影響も受けにくく、冷暖房を我慢するといった無理な節約も必要ありません。

また、太陽光発電の設置に使える補助金を活用するのもオススメ。
初期費用を抑えつつ、電気代の節約も叶うので、ランニングコストの負担を減らせます。

発電量が天候に左右される

当然のことですが、太陽光発電には太陽が必要になるため、天候により発電量は左右されます。
ただし、年間を通してみると日射量に大きな変動は少なく、発電量に差が出ることはあまり考えられません。

 

また、屋根が全面北向きだったり、屋根が小さいとソーラーパネルを設置が難しくなることも。太陽光発電の導入前に一度プロに見てもらい、正しく施工してもらうようにしましょう。

昭栄創建は太陽光発電を活用したZEHも施工可能

ZEHとは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略語。簡単に言えば、太陽光発電などを活用し、住宅での1年間の消費エネルギーをゼロ以下にすることを目標にした住まいです。

 

ZEHは、単に太陽光のソーラーパネルを搭載すればよい訳ではありません。
以下の3つが必要不可欠です。

出典:経済産業省資源エネルギー庁「家庭向け省エネ関連情報省エネ住宅」

断熱性や性能が低い設備の住まいは、冷暖房の使用が増えてしまいます。結果、太陽光発電だけでは足りず、電気の購入量が増えてしまうことに。

 

ZEHにすることで、冷暖房の過度な使用も減り、さらに太陽光発電の創エネにより電気代の節約も叶えられます。

電気代は生活する上で毎月かかるものですが、ZEHにすることで賢く電気代を節約できます。

高い光熱費を払い続けることを考えると、ZEHのような省エネ住宅に住んだ方が長い目で見ればお得と言えるのではないでしょうか。

昭栄創建ではZEHの施工実績もあるので、気になる方はぜひお問い合わせください。

太陽光発電やZEHのことなら、昭栄創建にお問い合わせを

電気代が高騰している今こそ、高性能で省エネな家づくりが重要になります。

電気代を節約して、浮いたお金を家族旅行やお子様のために使う…ZEHなら、こんなお金の使い方も叶うかもしれません。

 

太陽光発電やZEHについて、さらに詳しく知りたい方は、昭栄創建にお問い合わせください。
メリット・デメリットを踏まえた上で、お客様が納得できるプランをご提案いたします。

昭栄創建の資料請求やお問い合わせは、下記リンクよりお問い合わせください。

▼資料請求・お問い合わせはこちら
https://shouei-sk.com/inquiry/

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